樹木葬という新しいスタイルのお墓

お墓を代々維持していくことは現代の生活様式では難しさを感じる方が増えています。

お墓が遠方である、継承者がいない、金銭面での負担が大きい、宗派にとらわれたくないなどという問題は少なくありません。

そこで、新しいスタイルのお墓として近年多くの注目を集めているのが樹木葬です。

これは字のごとく、樹木の下に遺骨を埋める方法です。

墓石などを利用しないので地球の自然に還るというまさに生命の基本に戻るというものです。

エコであることも人気の理由の一つです。

様々な事柄の多様化によって、お墓の考え方も変化しているといえます。

何事にもとらわれない自由度の高さもポイントです。

必要な費用も従来のお墓よりも安価であり、管理などの面で子孫に負担をかけずに済みます。

こうした樹木葬で人気を高めているのが宮城の禪興寺です。

広大で緑豊かな森にそのお墓の場所はあります。

美しい自然に囲まれて静かな空間が広がっています。

季節によって美しく咲き誇る花々、その中に墓標となる植物を植物を植えることもできます。

自然の一因である原点に還れる、豊かな自然とともに永遠の眠りにつけるというのは、生前精いっぱい忙しく生きてきた現代人だからこそ望む声が多いのも納得できます。

供養もしてもらえることで安心感があります。

また、宗派の違う方でも血縁関係がなくとも大切な友人などと一緒に入るなども現代の風潮にマッチしているといえます。

宇宙からのパワーを存分の受けている森での眠りは素晴らしい天国であるのです。